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ポケモンに関する雑感など

【SwShシングルS13使用】サイクル+積み【最高2080くらい最終2000くらい】

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すこです。s13お疲れさまでした。今シーズンは終盤に差し掛かったあたりでお話しする機会のあったアランドロスさんに構築の原案を頂いたので、それをベースに、自分の癖に合うように細かい変更を加えて使っていました。

結果はついてきませんでしたが、手に馴染む良い構築だったのでそれなりに詳しく書きます。

 

ランドロスさんの記事です↓

arandorosu.hatenablog.com

以下構築の紹介となります。

 

個別紹介

 

 

 

バンギラスじゃくてんほけん(すなおこし・ようき)

201(204)-154( )-130( )-×( )-131(84)-119(220)

ロックブラスト/ばかぢから/ほのおのパンチ/りゅうのまい

ぽけっとふぁんくしょん!
 
サンダーを筆頭に特殊相手に強く、龍舞や弱保で相手のアタッカーとの有利不利関係を逆転させることができるポケモンです。フィールドとの相性がよくミストフィールド下でアーゴヨンカイリューを相手したり、耐久ポケモンの前で安心して龍舞を押せたり、グラスフィールド下でhp管理をしたり等、構築にあっているポケモンでした。出すだけで天候を取り返せスリップダメージを稼げるのも強かったです。
すばやさは+1でカミツルギ抜きです。
 

 

ランドロス霊@たべのこし(いかく・わんぱく)

193(228)-166(4)-137(212)-×( )-104(28)-116(36)

じしん/がんせきふうじ/ステルスロック/まもる

ぽけっとふぁんくしょん!
 
エースバーンを見るためのポケモン。HBに厚く振って守るを持つことでかえんボールやステロによる蓄積を軽減したりダイマ枯らしや様子見に役立ちました。
前期も同じランドを使っていましたがサイクル色の強い構築では本当に強いので是非試してみてください。
 
 

 

カプ・レヒレこだわりスカーフ(ミストメイカー・おくびょう)

147(12)-×( )-135(0)-146(244)-150(0)-150(252)

なみのりムーンフォースれいとうビーム/トリック

ぽけっとふぁんくしょん!
 
特にいうことのないポケモンです。ウオノラゴンウーラオスなどの極端に受けにくいポケモンに強くフィールドやトリックがあってとても器用なので気づいたら構築にいます。
 

 

ゴリランダー@いのちのたま(グラスメイカー・いじっぱり)

179(28)-194(252)-111(4)-×( )-91(4)-133(220)

グラススライダー/ばかぢから/はたきおとす/つるぎのまい

ぽけっとふぁんくしょん!
 
剣舞するとサンダー貫いたりします。速くて撃ち分けできてコランダの火力が頭おかしいので強かったです。剣舞はダイウォールになったりナットレイに強くなる、裏のエースバーンを圏内に入れられる点でゴリランダーと相性がよかったです。
 
 

 

テッカグヤ@パワフルハーブ(ビーストブースト・ひかえめ)

189(132)-×( )-124(4)-152(92)-125(28)-113(252)

エアスラッシュ/メテオビーム/やどりぎのタネ/みがわり

ぽけっとふぁんくしょん!
 
カミツルギ入りと受け回しにたくさん出してました。強いは強いのですが、+1ではエースバーンを抜けず受け回しに出す時以外は性能をダイマックスに依存しているため難しいポケモンでした。ランクルスがいると微妙な気持ちになりますが、いませんでした。
 
 

 

サンダース@オボンのみ(ちくでん・おくびょう)

172(252)-×( )-85(0)-130(0)-124(68)-191(188)

10まんボルト/ボルトチェンジ/あくび/まもる

ぽけっとふぁんくしょん!
 
今期のアイドル。もともとこの枠はランターンだったのですが、鉢巻ウーラオスに塵にされたのがあまりにも悔しくて速いポケモンを探しました。サンダーに後出しから欠伸までだいたいたどり着ける他、不利対面を欠伸で流しながら対面操作や高い素早さによるスイープまで行えて非常に強かったです。
有利不利がはっきりしているもののこちらが欠伸によって戦う相手を選べるので使いやすかったです。
型はわるいサンダースって名前(?)の友達が考案しました。
 
ちなみに物理耐久が終わってるのでスカーフウーラオスに塵にされました。悔しかったです。
 
追記:特化珠サンダーのダイジェットでお盆発動する確率が11/16らしいです。誤情報を載せてしまい申し訳ありません。最終日はちゃんと発動してくれたので運が良かったです。
 

重いポケモン

スカーフウーラオス レヒレで見てるのでしんどいです。

カミツルギ 見ただけでテッカグヤの選出を強要されます。エースバーンと並んでると本気で萎えます。

残飯ビルド負けん気化身ボルトロス どうやって倒すのか1ミリもわかりませんでした。絶対増えると思います。

special thanks

構築の原案をくださった他、通話にて色々教えてくださったアランドロスさん

サンダースの知識を植え込んできた他、願掛けとかいう意味わからん理由で個体を貸すことを快諾してくれたわるいサンダース

special no thanks

実験課題

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございました。アランドロスさんから頂いた原案の完成度は高く手に馴染み、最終日の朝6時頃に4度40位台を踏んだものの集中力が続かず満足する結果とはなりませんでした。しかし負けた原因の大部分が自分のミスによるものだったので、構築自体の完成度は高いと考えてそれなりの構築記事にさせていただきました。

来期は月末まで期末試験なので本格的には潜れなさそうですが、最終日のポケモンはやはり楽しかったのでこれからも楽しく高い順位を目指してやっていきたいと思います。

s12使用 ツルギウツロ 最高205x

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お久しぶりです。すこです。シーズン12お疲れさまでした。

望ましい結果にはならなかったものの、構築には満足している部分もあるので是非見てもらいたいと思い、簡単に書くことにしました。最高レートは最終日の4時くらいに139位だったところから推定したので嘘かもしれません。

 

コンセプト 

環境の中でできるだけ多くのポケモンに後出しからの処理ルートを用意しつつ、後手に回らないようにする。特にウオノラゴン+サンダー+ナットレイの並びを意識した。また相手の強力なダイマックスに対応するために守る+残飯(ヘドロ)+切り返しダイマを選出に組み込みやすいようにした。

 

個別紹介

 

ランド@残飯 わんぱくHB

じしん岩封ステロ守る

 

HBランドの持ち物を残飯にして守るを持たせることでサイクルの中での疲弊(ステルスロックやかえんボール等)を解決した他、ダイマックスターンを枯らすクッションにもなりました。サンダーやウオノラゴンに受け出して不利展開を取りにくいポケモンが構築にいたので残飯と相性の悪い蜻蛉は不採用としました。使用感はとても良かったです。

 

ヒレ@スカーフ 控えめCS

ムンフォなみのり冷bトリック

 

一番活躍したポケモン。ウーラオスを後出しから始末できるポケモンがこれしかいませんでした。氷4倍のポケモンに対してごまかしを行ったり、受けやギミックに対してトリックが刺さったりした他、技の一貫ができる場面がとても多く非常に使いやすかったです。

 

サンダー@珠 控えめHCS

ライジングボルト暴風熱風羽休め

 

3桁帯でも後攻ダイマするだけで勝つ試合がありました。ライジングボルトは火力が高いです。

 

ウツロイド@ヘドロ 穏やかHD

ジェムヘド爆アシッドボム守る

 

サンダーポリ2受けです。有利対面を取るとナットレイに下げられることが多くメテオビームを撃つ回数と体力が有限だと複数回のサイクルに参加できないと考えたので回復アイテム+守る、その影響で崩しの技はアシッドボムになりました。目の敵にされていたのかダイスチルサンダーやダイアースライコウに葬られていました。

 

カミツルギ@ゴツメ 腕白hbs

リーフブレードハサミギロチンつばめ返し光合成

 

構築の軸です。ゴツゴツメット光合成を持たせることでウオノラゴン+サンダーの並びに対してウツロイドカミツルギを出し続けるだけで攻撃しなくてもダメージレースに勝つことが出来ます。ウオノラゴンにダイマックスを切られても一応ダイジェットで素早さを逆転することが出来ます。

またポケモンを倒すとなぜかaが上がるのでジェットやソウゲンから一貫を作ることもよくありました。

宿木無効ジャイロ半減再生持ちということでナットレイにめっぽう強いはずだったのですが、すべてのナットレイが鉄壁とボディプレスを持っていたので51%や65%のクソゲーを仕掛けざるを得ませんでした。

ハサミギロチンはサンダーに等倍で通るダイアタックの媒体となり、負けの試合を勝ちにすることがある他、受け回しへの有力な勝ち筋にもなったのでこの構築では必須でした。

 

ツンデツンデ@チョッキ 生意気hd

ジャイロロクブラヒートスタンプボディプ

 

frontierでサックーさんが使ってた調整をお借りしました。ウツロイドアーゴヨンのストッパーとして採用しましたが、ドラパサンダーナットレイあたりにもほんのり強いポケモンでした。bdともに信じられないくらい固く、弱点と鬼火を食らわないなら最強のポケモンでした。

 

選出

ウオノラゴン系統にはウツロツルギで出します。後出しからの安定した処理が無理そうならダイマを枯らしてからサンダーやレヒレの一貫を作ることを意識してました。

 

重いポケモン

ブリザポス......無理

ヒードラン......無理

鉄壁ボディプナット......サンダーで倒すかギロチン2回打って当てるしかない

 

あとがき

ここまで読んでいただきありがとうございました。

最終日にある程度納得のできる構築ができたにも関わらず結果が出ずに悔しいですが、強いポケモンが大幅に増えたシーズンでとても楽しかったです。

次シーズンは最強になりたいと思います。

 

【SwShシングルS8使用】ドラパニンフ展開【最終32位/レート2145】

はじめまして。すこです。tnすこ、みさきさんごで潜っていました。

S8にて最終32位を取ることが出来たので最終盤に使用していた構築を紹介します。

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サムネ用。環境に電磁波ドラパを放出するのは良心が咎めたのでQRコードは無しです。

コンセプト

ドラパルトやニンフィアから展開してビルドエースバーンにダイマックスを切って殴り合いに勝つ。

 

構築経緯(採用順)

1.環境に非常に多いポリゴン2を安全に起点に出来、有利対面から択を挟むことなく詰ませ、裏の削り、あくびによる展開ができるニンフィアを採用。

2.ポリゴン2を強く誘うポケモンとしてドラパルトを採用。初手性能とニンフィアに下げた後のストッパー性能を期待して襷物理型を選択。

3.ニンフィアがあくびの次のターンに突破された場合に確定眠りの1ターン(場合によってはお祈りで2ターン)で勝ちに近づく行動が出来るポケモンとして、ラムビルドエースバーンを採用。

4.ニンフィアと相手のエースバーンの偶発対面に対するせめてものケアとして、またニンフィアのあくびを強く使え、カウンターでエースバーンを止めている構築に勝てるステルスロックを撒くポケモンとして最もマシな性能をしているカバルドンを採用。

5.初手にドラパルトを出す都合で初手のカバルドンを抑制したかったためゴリランダーを採用。ゴリランダーを軽視している構築に最も大きな負担をかけられる鉢巻型で採用した。またここまででトゲキッスやドラパルト、ギャラドスが微妙に重いのでラムのみを持たれていてもストッパーとして機能するスピードスワップポリゴン2を採用。

 

クッション的な性質を持つポケモンを多く採用しているのは僕の好みですが、やはり試合中の選択肢が多いと柔軟に対応できて楽しいと感じました。

 

個体紹介

ドラパルト@気合の襷 クリアボディ

意地 163-189(252)-95-x-96(4)-194(252)

技構成:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/ふいうち/でんじは

 

-調整

・AS振り切り

・B>D

 

 

エースバーン@ラムのみ リベロ

意地 155-184(252)-95-x-96(4)-171(252)

技構成:かえんボール/とびひざげり/とびはねる/ビルドアップ

 

-調整

・AS振り切り

・B>D

 

 

ニンフィア@たべのこし フェアリースキン

穏やか 201(244)-x-85-130-185(148)-95(116)

技構成:ハイパーボイス/あくび/みがわり/めいそう

 

-調整

・60族ミラーを大体先行できると考えているライン

・麻痺した最速エースバーン抜き

・特化ポリゴン2のランク補正無しトライアタックをみがわりが93.7%で耐え

 

 

カバルドン@アッキのみ

腕白 215(252)-132-187(252)-x-93(4)-67

技構成:じしん/ステルスロック/あくび/なまける

 

-調整

・HB振り切り

 

 

ポリゴン2@しんかのきせき 

生意気 191(244)-x-112(12)-125-147(252)-58 ※s0個体

技構成:ほうでん/イカサマ/じこさいせい/スピードスワップ

 

-調整

・HD振り切り

・スピードスワップで抜ける範囲を広げるため最遅

 

 

ゴリランダー@こだわりハチマキ

意地 176(4)-194(252)-110-x-90-137(252)

 

-調整

・AS振り切り

・GFの回復量が変わるためh176

 

個体解説

・ドラパルト

基本的に初手に展開します。目の前の相手に通る技を打って、ポリゴン2が出てきたらニンフィアに交代して襷を盾に電磁波+ゴーストダイブと先制技によってストッパーとして活用します。

今回はクリアボディの威嚇無効による仕事のしやすさ、連発しやすいドラゴン技、ゴーストダイブの対ダイマックス性能、先制技の存在から物理型での採用です。

ドラパルトミラーに対してはポリゴン2がダイホロウを牽制しているためにニンフィアへの引きが比較的安定するため、最速を取る必要はないと感じ、より撃ち合える範囲の広がる意地っ張りを採用しました。

この構築は欠伸による展開操作を主軸としているため、ラム持ちに欠伸と電磁波で2回状態異常を入れる動きが強力でした。

高速の状態異常撒きでありながら連発できる技や先制技の威力が高く、非常に使いやすいポケモンでした。

鬼火が欲しいことはありませんでした。嘘で、ドサイドンに打ちたいことがありました。

 

・エースバーン

ほぼ必ず選出し、多くの試合で大きくなります。ビルドアップという技は寝ているポケモンの前で押せる他、威嚇や交代によってダイマックスをいなそうとするプレイヤーに強烈に刺さり、また多くのエースバーンにはないダイウォールの媒体となったりと非常に強力な技でした。

意地っ張りを採用した理由としては命の珠を持たないことから火力不足が懸念されたこと、また最速にする一番のメリットである同速勝負をこの構築では欠伸展開により回避して立ち回ることができることが挙げられます。

元の攻撃性能が尋常でないポケモンであるために相手がビルドアップをケアしづらい状況が多く生まれていたと感じました。

技構成はビルドアップと追加効果や技範囲が優秀な3wで確定です。命中安定の技を持たないため変な負けが多く苦労しました。

 

ニンフィア

本構築のMVPです。ポリゴン2が選出画面に見えたらほぼ選出していました。

基本的にはドラパルトの項目で述べたようにドラパルトでポリゴン2を誘って後投げし、そこからみがわりを押してあくびで後投げされたポケモンを流すことで試合をコントロールします。

主にニンフィアに後投げされるポケモンとしてはエースバーンやジバコイルが挙げられます。それらにみがわりを盾にあくびを入れ、エースバーンに対しては交代か眠るかの選択を迫ることができ、ジバコイルに対してはダイサンダーを誘ってみがわりやめいそうでダイマターンを枯らした後にハイパーボイスで頑丈を潰すことが多くありました。

ニンフィアに有利なポケモンを1匹しか選出されなかった場合には相手はそのポケモンニンフィアを倒して眠るか裏のポケモンをめいそうの起点にされるかを選ぶことになり、どちらを選ばれても試合を有利に進めることが出来ました。

無振りでも相当な火力があり、うまく相手の物理アタッカーを倒すことが出来た試合はダイマックスを切り特殊ポケモンを相手に殴り合うことも多々ありました。

 

カバルドン

ステルスロックを撒く他、唯一エースバーンやパッチラゴンに比較的安定して投げられるポケモンとして採用しました。

幅広い対面で行動することより特定の物理ポケモンに投げてダイマックスをいなしたりステルスロックを撒いたりすることを期待したため、持ち物はアッキのみとなっています。対物理エース性能を上げるためになまけるを採用しているので吹き飛ばしを採用できず、起点にされないよう慎重にプレイする、またはラム持ちのポケモンを割り切るといった必要が生じてしまったのが少し残念です。

砂やステルスロックでエースバーンの障害となる襷カウンター持ちやギャラドストゲキッスを削るのが最も大きな仕事ですが、ゴリランダーやギャラドスなどのニンフィアカバルドンの並びに強く一貫したポケモンがいない場合はニンフィアと出すことでステルスロックカバルドンを突破したポケモンに対し安全にあくびと動いたり、エースバーンをスリップダメージでハイパーボイス圏内に入れて詰める動きが可能でした。

砂ダメージが回復ソースのないニンフィアとの相性が微妙だった点、ゴリランダーに対して明確に受けられるポケモンが構築にいない点などから選出率は控えめでしたが、構築になくてはならないポケモンでした。

 

ポリゴン2

特殊ダイマックス、またはギャラドスに対して切り返しができるポケモンとして採用しました。

状態異常に頼っている本構築においてラムのみを持たれていてもスピードスワップで足を奪えることは非常に安心感があり、選出した際は安定したプレイを可能にしてくれました。

しかし、ゴリランダーやエースバーンに簡単に崩しの起点にされてしまうことやドラパニンフ+エースバーンの選出が強力だったことから選出率は控えめでした。

このポケモンがいると初手のドラパルトミラーでダイホロウを打たれてしまう可能性が極端に下がるので、ニンフィアを多く出すこの構築において見た目は最強でした。

 

・ゴリランダー

ウホウホ。速いのはミラー意識です。

 

選出

・ドラパルト+ニンフィア+エースバーン

相手の構築にポリゴン2がいてオーロンゲがいない場合は大抵これを出してました。ドラパルトに出てきたポリ2に対してニンフィアから展開してダイマをドラパルトで止めたりニンフィアで詰めたりエースバーンで全抜きしたりします。

 

・ドラパルト+カバルドン+エースバーン

ステロが必要そうな場合、またはカバルドンの通りがいいときに出していました。ニンフィアがポリ2を筆頭として特殊に対して詰ませを行えるのに対してカバルドンは弱点を突けない物理を詰ませられます。ステロを撒けることが長所、みがわりがないので択が生まれることが短所です。

 

ニンフィアカバルドン+エースバーン

ゴリランダーやギャラドスなどのニンフィアカバルドンに一貫するアタッカーがいない構築に選出します。物理アタッカーに対してカバルドンを投げてステルスロックを押し、特殊アタッカーに突破してもらいニンフィアで欠伸やみがわりを押します。

 

・ゴリランダー+クッション二枚

ウホウホ。

 

他にも適当に出してました。

 

重いポケモン

・ラム持ちの任意のポケモン

他のポケモンに荒らされなければ電磁波+あくびでなんとかなります。初手のラムエースバーンは無理でした。

 

ミミッキュ

もしかしてこのゲーム舐めてる?と言われそうですが、ダイフェアリーで欠伸をかき消されるのやばいし、ニンフでドヤ顔ダイウォール決めても別に有利でもなんでもないところが最強でした。

実はダイマさえ枯らせばカキュウで塵にできます。

 

・アッキダイスチルカバルドン

状態異常展開からのエースバーンに頼っている本構築において、後続にどうあがいても貫通できないポケモンを置かれてしまうとキツいです。あくびカバルドンレントラーはなんとかなります。HBギャラもこっちだけダイマがあればなんとかなります。

 

結果

すこ......最終32位

みさきさんご......笑

 

special thanks

僕にポケモンを勧めてきた挙句、度重なるレート通話に付き合ってくれたわるいサンダース君

twitterで応援してくれた皆さん

 

あとがき

8世代で初めて納得できる結果となり嬉しいです。今回はサブロムが爆死してしまったことと8世代で一度は二桁を取っておきたいといった気持ち、そして何より頭痛からレート保存を選びましたが、次にガッツリやるシーズンは1ページ目まで特攻し続けようと思います。

 

8世代は7世代と比較するとダイマックスというシステムが非常に難しく、従来の積み・対面・サイクルといった枠組みがさらに通用しなくなっていると感じました。

ダイマックスの残りターンや能力上昇が勝敗に直結することから、試合展開をどう運び、どのタイミングで誰と誰を対面させるかということがダイマックス環境で最重要になっているのではないかと未熟ながらも考えています。欠伸といった対面を操作する性格の技を主軸にしたのもそれが理由です。

 

ニンフィアの性能が認知されるとポリゴン2が選出されないので、この構築はもう上位帯では通用しないことが予想されますが、なにかのアイデアの元となれば幸いです。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

p.s.

8月から夏休みなのでぽ通雑談だいたいいつも募集してます。

すこ#9305 ←ディスコのIDです

無言で追加していただいて問題ありません。

最終日最高200位くらい最終爆死 ラプラス軸

画像

皆さんシーズン7お疲れさまでした。結果は芳しくないですが、環境が大きく変わってしまうこともあり、何より見ていただきたいので簡単に書いておきます。

 

構築経緯

粘土ラプラスの壁ターンが後ろに残るのが強いと感じたため、そこから構築をスタート。先に切るダイマと相性の良いアッキミミッキュを採用。先発襷枠で1:1交換をするとラプラスの壁が強く使えるため対面性能が高く物理ダイマに対しても交換できるエースバーンを採用。また壁と相性のいいコットンガードエルフーンを採用しダイマ+ミミ+エルフの形に見えるようにした。電磁波ドラパルトが多いため鈍いでアドバンテージを取れるカビゴン、最後に相手のラプラスに対して撃ち合え、初手ダイマしてミミエルフで詰める選出をする際ダイホロウ連打で1匹持っていける弱点保険ドラパルトを採用した。

 

個体解説

ドラパルト ようきh厚めエースバーン抜き

ダイホロウ連打で1匹持って行ったあとラスト攻撃か呪いを入れることで相手の駒を減らしてエルフカビゴンエースバーンで詰められる状況を作る。

ナットレイが重いためかえんほうしゃを採用。

 

エースバーン 意地as

普通の襷。ミミエルフと並べることでダイマに見える。対面的な構築に対してはめっちゃ投げた。

 

ラプラス 控えめs厚め

構築の軸。初手かエースバーンの次に投げてダイマを切る。ダイマドヒドイデを合わせられるケースが多々あったが、うるおいボディ+みがわりで優位を取ることができた。

 

カビゴン 慎重bdベース

状態異常に強い詰ませの駒。ドラパルト等の前で積んでいくか、ラプラスの壁の後ろで積んでいく。カウンターを持つことで呪い後に出てきたエースバーンと交換することができるが、交換してもあまり意味がないことにシーズンが終わった後気が付いた。

またhpが高いためTODの駒として強く、受け構築に出して適当に眠っているだけで降参をもらうこともあった。

 

 

ミミッキュ 意地s36振り

普通のアッキミミッキュだが、ミラーに勝てるよう少し耐久を削ってsに割いた。

 

エルフーン のんきhb

本構築のMVP。相手の駒を削った後に詰ませることができる。キョダイラプラスで1匹持って行ってから展開する動きが強く、壁下ならエースバーンすら起点にコットンガードを積むことができた。増加していたゴリランダーに強い他、安易な交代を許さないポケモンであり、勝ち筋になる能力が非常に高かった。

性格がのんきなのはジャイロボールのダメージ意識だが、役に立ったことはなかった。

 

選出

エースバーン+ラプラス+ミミorエルフ

だいたいこれ

 

ドラパルト+エルフーン@1

ドラパルトのダイホロウ連打で1匹持っていき、呪いで退場、エルフーンを展開する。

 

ラプラスエルフーンカビゴン

vs受け構築。ストリーム連打か絶対零度で1匹もっていき後ろの駒でTODを狙う。

 

他にも適宜出してました。

 

終わりに

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

このシーズン初めて剣盾を触ったのですが、思うように結果が出せず悔しいばかりです。来期こそは結果を出したいと思います。

 

 

最高9位 ドラパアシレバーン

最高9位 ドラパアシレバーン

 

お久しぶりの方はお久しぶりです。ほとんどの方は初めまして。

納得してないので簡潔に書きます。アイデアのネタにしてくれたら嬉しいです。あとフォローしてください。

 

エースバーンに強い構築をと考えてこうなりました。

アシレーヌやエースバーンをサポートして積みからの勝ちを狙います。

 

ドラパルト のろわれボディ ウイのみ

臆病(A0) h252 b172 s84 

りゅうせいぐん たたりめ でんじは おにび

 

エースバーン リベロ ラムのみ

陽気 a252 b4 s252

とびひざげり とびはねる アイアンヘッド ビルドアップ

 

アシレーヌ げきりゅう たべのこし

図太い h172 b228 s108

ねっとう ムーンフォース めいそう みがわり

 

パッチラゴン はりきり いのちのたま

陽気 a252 s252 余り借りた個体なので知らず

でんげきくちばし げきりん ほのおのキバ つばめがえし

 

カバルドン すなおこし アッキのみ

腕白 h252 b252 d4

じしん ステルスロック なまける あくび

 

オーロンゲ いたずらごころ こうこうのしっぽ 

慎重 h252 b4 d252

ウルクラッシュ イカサマ すりかえ リフレクター

 

個別解説

 

ドラパルト

アシレバーンの起点作りかつ最低限の打ち合い性能を持たせました。襷に比べると物理相手に鬼火を当てれば突破→後続に状態異常の流れが決まりやすかったり、重いロトムに対して繰り出し回数を確保できたりしました。

 

エースバーン

最強でした。ビルド+ダイスチルでの物理突破性能、ビルド+ダイナックル+ダイジェットでカバルドン破壊などやりたい放題でした。炎技がないのでストリンダーとギルガルドは出てこないことを祈ってました(刺さってるので出てきます)。

 

アシレーヌ

流行りの瞑想アシレーヌです。ミラー大体勝てるかなと思ったところまでsを振りましたが、そんなことはなかったです。ドヒドの霧率が案外低く楽に勝てる試合がありました。

 

パッチラゴン

ラプラス/ギャラドス入りの構築やドヒドイデ/ゴリランダー入りのサイクルに初手に出してイージーウィン狙いで博打をします。ドリュウズ裏に見える時はほのおのキバ押してました。

個人的な見解ですがヤンキープレイと言われているものは勝率を伸ばすことにつながるのならば躊躇う理由はないと思っています(似たような理由で相手の意図の見えないプレイを批判することも私はしません)。しかし、ヤンキーを選択せざるを得ない構築は得てして勝率が伸び悩むことが多いと感じました。

ラプラスをワンパンできる数少ないポケモンであり崩しにもエースにもなり得る非常に強いポケモンですが、命中8割であったり交代読みが必要であったり、二度と使うことはないだろうなというポケモンでした。

 

カバルドン

アッキを持つことで陽気珠エースバーンのダイバーン2発をほぼ耐える他、ラムビルド型にも後出しからあくびを二回入れることができます。エースバーンミラーやドラパルトエースバーン対面でダイマを誘発してこのポケモンに下げる動きがシンプルに強力でした。

ドリュウズやパッチラゴンなどの物理にめっぽう強い一方、水タイプに弱いので丁寧に扱わないと一瞬で負けます。特に怠けるをするときに引かれてしまうと辛いのでよく考えていました。

 

オーロンゲ

ドラパルトミラーに弱いドラパルトを使っているので初手ミラーの抑制や引き先として用意したポケモン。トリックやリフレクターは瞑想アシレーヌと相性がgoodでした。トゲキッスが重すぎてこの枠はミミッキュ/ニャオニクスを試しましたが、どれもしっくりきませんでした。

 

終わりに

私は7世代に少しポケモンをプレイしていて、その後受験がありそのあとやりたかった江戸ゲを消化していたりシャドバのレートに潜っていたりしてポケモンは触れなかったのですが、8世代は友人に誘われてこのシーズンから復帰しました。

このシーズンはそんな復帰してすぐの私でもエースバーンのおかげでわかりやすいメタを張るという指針で勝率を伸ばすことができ、楽しかったです。

環境が変わったら別の構築で上位を目指そうと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

以下江戸在住のオタク向け 構築とマジで一切関係ないので読まなくて構いません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

受験後やっていた江戸ゲbest4(抵抗がない方向け)

 

 

1サクラノ詩

受験後すぐにプレイしました。超定番ですが量質ともに圧倒的なシナリオでした。内容については言及したくないのでプレイしてください。また同シナリオライター素晴らしき日々も少しキワモノ要素があるものの負けず劣らず素晴らしい作品でした。

 

2アメイジング・グレイス

美しい世界観と圧巻のシナリオで、飽きることなく楽しめました。シナリオが好みだったのとユネがかわいすぎるのでこの順位。内容については言及したくないのでプレイしてください。

 

3あの晴れわたる空より高く

ロケットを作る部活の青春モノ。内容については言及したくないのでプレイしてください。

 

4 9-nine-シリーズ

キャラのかわいさからシナリオまで超高クオリティの大人気ゲーム。希亜ちゃんが可愛すぎるのでこの順位。中二病の方なら例外なく楽しめると思います。内容については言及したくないのでプレイしてください。

 

 

何故内容に言及したくないのにこんなコーナーを作ったかわからなくなってきましたが、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

bos使用構築 ポリポリカビ入り対面【最高1761】

使った構築

速いみがわりめざ炎f:id:scottiefb:20180225160059p:plain、みがカムわるだくみf:id:scottiefb:20180225160104p:plain、くろい鉄球フルアタf:id:scottiefb:20180225160042p:plainなど初見殺しを交えつつ、数値の高いポケモンで対面的な勝ちを目指した。

 

f:id:scottiefb:20180225155943p:plainf:id:scottiefb:20180225160406p:plain 無邪気AS もうか

インファフレドラ雷p剣舞

f:id:scottiefb:20180225155948p:plainf:id:scottiefb:20180225160433p:plain 意地haベースs12 ちからもち

じゃれアクブレはたきアクジェ

f:id:scottiefb:20180225160032p:plainf:id:scottiefb:20180225160419p:plain 慎重HD ポイヒ

じしん炎牙どくどく守る

f:id:scottiefb:20180225160042p:plainf:id:scottiefb:20180225160427p:plain 意地hBdベース †くいしんぼう†

からげんきじしん炎p冷p

f:id:scottiefb:20180225160059p:plainf:id:scottiefb:20180225160423p:plain 控えめHSベース ダウンロード

冷bほうでんめざ炎みがわり

f:id:scottiefb:20180225160104p:plainf:id:scottiefb:20180225160414p:plain 臆病CSベース てきおうりょく

さわぐシャドボ悪巧みみがわり

 


結果 

最高1761 最終17xx

 

2日目終了時点で1722あってわりとウハウハしていたが最終日に失速してしまった。

 

雑感

f:id:scottiefb:20180225162502p:plainf:id:scottiefb:20180225163517p:plainf:id:scottiefb:20180225163522p:plainがとにかく流行っていたように思う。ロトムからトリックを打たれる回数は思いの外少なく、f:id:scottiefb:20180225160042p:plainf:id:scottiefb:20180225160427p:plainは数回しか決まらなかった。f:id:scottiefb:20180225163724p:plainからスカーフトリックされて素早さ逆転した時は気持ちよかったので後悔はしていない。

f:id:scottiefb:20180225162502p:plainは馬鹿力を持っていたのかf:id:scottiefb:20180225160059p:plainに突っ張ってくる個体が多く、10匹は焼くことができた。S振りめざ炎f:id:scottiefb:20180225160059p:plainは最大の成功だったように思う。

重かった奴

f:id:scottiefb:20180225155943p:plainf:id:scottiefb:20180225161425p:plain...f:id:scottiefb:20180225155943p:plainf:id:scottiefb:20180225155948p:plainでしばくことにしていたが、f:id:scottiefb:20180225161425p:plainと対面してしまうとパーティが崩されがちだった。f:id:scottiefb:20180225160032p:plainを出せばこの2体だけならなんとかなるが、グライオンは選出のパワーを下げがちになる上、相手のptにf:id:scottiefb:20180225155948p:plainf:id:scottiefb:20180225161442p:plainなども同居している場合が多かったのできつかった。

 

f:id:scottiefb:20180225155943p:plainorf:id:scottiefb:20180225162502p:plainf:id:scottiefb:20180225161442p:plain...f:id:scottiefb:20180225161442p:plainの突破はf:id:scottiefb:20180225160104p:plainでないと厳しいが、(特にダウンロードでAが上がる場合)安易に騒ぐとf:id:scottiefb:20180225162502p:plainf:id:scottiefb:20180225155943p:plainの先制技に縛られてしまう。

 

f:id:scottiefb:20180225162314p:plainf:id:scottiefb:20180225162321p:plain...お通夜

 

速いみがわりf:id:scottiefb:20180225163522p:plain...グライオン選出してるとお通夜

 

トレースf:id:scottiefb:20180225160059p:plain...ポイヒトレースしないで

 

f:id:scottiefb:20180225163152p:plainf:id:scottiefb:20180225164640p:plain...ノーマル勢との対面ができるとお通夜

 

結局格闘が重かった。

 

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございました。

1ページ目を狙っていたので悔しいですが、とても新鮮で楽しいルールだったので潜ってよかったと思います。

bosルールでのフレ戦のお誘いやbosの感想戦(?)などあったら誘っていただけると泣いて喜びます。

 

疑問に思ったことがあったりダル絡みしたいなどがあれば、

すこさんのお題箱はこちらです。 ここに入れていただければジャンル問わずできるかぎりお答えします。

 

@

 

 

 

 

 

 

【S7シングル最終使用構築】陽気マンダ+カビゴン【最高2117/最終20xx】

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tn:すこの1ROMで潜っていました。マッチングした方々はありがとうございました。

自身初の21を達成できたので記念フォロワー稼ぎとして記事にしました。以下常体。

構築経緯

 

シーズン終了直前の日曜日の夜になぜか17代におり、ヤバかったので短い時間で勝てるよう積みを主体とした構築を組んだ。

アーゴヨンの登場やゲッコウガが増えたことによるものかはわからないが、「じしん」とを持ったボーマンダを受けられるポケモンが減ったと感じ、カバルドンメガボーマンダポリゴンZから構築をスタート。同じ並びで非常に完成度が高いと感じたますたーさんの構築をパクった大きく参考にさせて頂いた。

masterpokemon.hatenablog.com

この記事の中から、ゲッコウガギャラドスリザードンに「でんじは」を入れることで無理やり起点を作ったり、相手のアーゴヨンを止める枠として「でんじは」「のろい」を持ったミミッキュも採用した。

 

 

ここまででガルミミガッサのような対面構築やギャラドスメタグロスを採用した怯み構築が重かったため、話題のゴツメカミツルギを採用。

 

最後の枠には特にマンダ軸に対して出て来やすいカプ・コケコとゲッコウガに対するメタとしてカビゴンを採用し、構築が完成した。

 

個別紹介

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ボーマンダ@メガストーン 特性:いかく

陽気 191(164)-166(4)-158(60)-x-114(28)-189(252) ※メガ後

技構成「おんがえし」「じしん」「りゅうのまい」「みがわり」

カバルドン入りに対して出て来やすいジャローダや後出ししてくるメガメタグロスの上を取るため陽気のボーマンダを採用した。

前述の通りボーマンダの「じしん」を警戒したパーティが減っていたため、アーゴヨンゲッコウガ、カプ・コケコ程度には怯まず積極的に選出した。

また、素早さ151(準速ミミッキュ+3)までの耐久振りボーマンダに対して、3回舞われても2回舞うことで上を取ることができ、ランク補正なしメガボーマンダのA166恩返しを確定で2発耐えるため、慎重だと判断した個体には積極的に投げて威嚇を入れていた。

きわどいプレイングではあるが、3回「りゅうのまい」を選択してくるプレイヤーが多く、実際にこの素早さが生きる機会は少なくなかった。

「はねやすめ」が欲しい場面も多くあったが、「みがわり」+「じしん」の技構成で沈めたメタグロスギルガルド、カプ・コケコは非常に多かったため、技構成は正解だと感じた。A死ぬほど足りなかった。

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カバルドン@オボンのみ 特性:すなおこし

慎重 215(252)-132-139(4)-x-136(252)-67

技構成「がんせきふうじ」「あくび」「ふきとばし」「ステルスロック

殺意を受けやすいポケモン。主に選出誘導、エースが刺さっている場合の抜きサポート、タスキ潰しに選出した。

死ぬほどメタられていたが、物理特殊ともに並みの火力ならオボン込みで二発耐えるためクッションとして使用することが多く、また出した試合は何かしら必ず仕事をしてくれた。

1ウエポンは「ちょうはつ」を押してくる霊獣ボルトロスなどを咎めたり、「あくび」を押せずとも無理やりポリゴンZの起点を作成できる「がんせきふうじ」としたが、バシャーモやカプ・コケコ、リザードンXに対する詰めとして使いたい時もあったので、「じしん」もアリだったかもしれない。

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ポリゴンZ@ノーマルZ 特性:てきおうりょく

臆病 173(100)-x-122(252)-162(52)-96(4)-135(100)

技構成「10まんボルト」「れいとうビーム」「テクスチャー」「みがわり」

マンダの「すてみタックル」を確定で耐えるポケモン。実際に捨て身を受ける機会は少なかったが、ボーマンダメタグロスの前で怯まなければ「Zテクスチャー」を使えると確信を持って選出できる点は強かった。

耐久ポケモンを起点に抜いていったり、グライオン入りの受けサイクルに対して出していった。

ラストの枠はミミッキュなどに安定しやすくなる「じこさいせい」も選択肢だが、個人的にはマンダが止まるテッカグヤクレセリアなどから受けやすい「どくどく」「やどりぎのタネ」をすかせ、テクスチャー後に耐久ポケモンからの攻撃を耐えやすい「みがわり」以外有りえないと思った。

後述のミミッキュの「でんじは」からズルをしたり、相手のギルガルドをブレードにしたり、ドヒドイデの「くろいきり」をすかしたりなど用途は様々だった。

火力が足りなかった。また、氷が弱点でない地面タイプがいるだけで選出ができなかったのが弱点であった。

 

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ミミッキュ@フィラのみ 特性:ばけのかわ

意地っ張り 131(4)-156(252)-100-x-125-148(252)

技構成「じゃれつく」「のろい」「でんじは」「みがわり」

ASのろいミミッキュカバルドンメタの挑発テテフ、リザY、ゲッコウガギャラドスetc...が初手に来そうな場合投げていた。フィラのみは「タネマシンガン」を凌いだり、「みがわり」「のろい」の使用回数を相手に見えない形で確保でき、強かった。

Aに振っているのは麻痺で身代わりが残った場合に相手を突破する選択肢を残すため、Sに振っているのは準速テテフやキノガッサマンムーギャラドスの上を取るため。陽気の方がよかった。

①高速ポケや積みエースに「でんじは」を撒くことで後続の起点を作る。

②「のろい」「みがわり」を用いて相手を削っていき、裏の通りを良くする。

③面倒なハメ系ポケモンにのろいをかける。

などの役割がある。

ボーマンダと対面した際はノータイムで「のろい」を選択し、攻撃技を打たれた場合はボーマンダに引いていた。

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カミツルギゴツゴツメット 特性:ビーストブースト

わんぱく 163(228)-201-179(92)-x-51-153(188)

技構成「リーフブレード」「スマートホーン」「せいなるつるぎ」「こうごうせい」

とあるブログの調整を丸パクリさせて頂いた。

このポケモンのおかげでガルミミガッサのような対面にめっぽう強くなり、メガメタグロスやメガギャラドスメガラグラージといった本来受けにくいポケモンを完封できた。特にカバをみて初手に出てくるギャラドスに後投げして有利な展開に持っていけるのが強かった。

C200テテフの「サイコキネシス」を確定で耐えるため、「スマートホーン」で返り討ちにしてビーストブーストを発動させ全抜き、という試合もあり、Aに振っていないにも関わらず低速サイクルには崩しとして選出することが多かった。ナットレイに対して非常に強く、炎技をパーティに採用する必要がなかったのもこのポケモンのおかげ。

 

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カビゴン@イアのみ 特性:くいしんぼう

意地っ張り 254(148)-145(12)-117(252)-x-142(92)-50

技構成「からげんき」「じしん」「のろい」「リサイクル」

環境メタ枠。カバマンダガルドコケコゲコ@1のような構築に対し、初手に出してゲッコウガまたはカプ・コケコとの対面から「のろい」を積んでいく。

ゲッコウガが「ねっとう」、カプ・コケコが「どくどく」を撃ってくることが多かったので、カウンターとして「からげんき」を採用した。

激流ゲッコウガが「みがわり」を持っていることが多かったが、その場合は水Zに合わせてボーマンダに引き、カビゴンをまた後出ししていた。

特殊物理ともに信頼できる耐久があり、ゲッコウガ入りに対しては積極的に初手に投げた。幸いにも「けたぐり」の被害に会うことはなかった。

 

選出

vsカバが通るpt

カバルドンボーマンダポリゴンZカミツルギカビゴンの中から2匹(ほぼマンダポリZ)

vsカバが通らず、ミミッキュで電磁波を撒けば抜いていけそうなpt

ミミッキュボーマンダポリゴンZカミツルギカビゴンの中から2匹(ほぼマンダポリZ)

vsゲッコウガとカプ・コケコが同居しているpt

カビゴンボーマンダ+何か(マンダガルドに対してはポリZ)

vs受けサイクル

ミミッキュカミツルギポリゴンZ

 

ほんの一例だが、積みエースを通すために全力を注ぐか、サイクル思考の選出をするかを判断してから選出していた。(具体的なものは聞いていただければできる範囲でお答えします。)

 

重いやつ

HDアナライズポリ2

瞑想クレセリア

終盤なぜか復活したハピナスカビゴン入りの受けループ

マンムーテッカグヤクレセリアなど

フェローチェ

めざ氷バシャーモ

特殊ボーマンダ

うまく通してくるアーゴヨン使い

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございました。

重い部分も多い構築ですが、マンダガルド系のサイクルに対してはカビゴンとマンダのおかげで100%に近い勝率を叩き出せ、ギャラグロスガルーラのようなメガ枠に対してはカミツルギのおかげで有利に立ち回れたため、メタの方向は間違っていなかったのかなと思います。

記事を書くのは初めてで、読みづらいものになってしまい申し訳ありません。

来季は2ROM用意して死ぬ気で上位を目指したいと思います。

フォロワーが1桁しかおらずあまりポケモンの話ができないので、

twitter: @sco_poke  をフォローしていただけると泣いて喜びます。

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