【S7シングル最終使用構築】陽気マンダ+カビゴン【最高2117/最終20xx】
tn:すこの1ROMで潜っていました。マッチングした方々はありがとうございました。
自身初の21を達成できたので記念フォロワー稼ぎとして記事にしました。以下常体。
構築経緯
シーズン終了直前の日曜日の夜になぜか17代におり、ヤバかったので短い時間で勝てるよう積みを主体とした構築を組んだ。
アーゴヨンの登場やゲッコウガが増えたことによるものかはわからないが、「じしん」とを持ったボーマンダを受けられるポケモンが減ったと感じ、カバルドン+メガボーマンダ+ポリゴンZから構築をスタート。同じ並びで非常に完成度が高いと感じたますたーさんの構築をパクった大きく参考にさせて頂いた。
この記事の中から、ゲッコウガやギャラドス、リザードンに「でんじは」を入れることで無理やり起点を作ったり、相手のアーゴヨンを止める枠として「でんじは」「のろい」を持ったミミッキュも採用した。
ここまででガルミミガッサのような対面構築やギャラドスやメタグロスを採用した怯み構築が重かったため、話題のゴツメカミツルギを採用。
最後の枠には特にマンダ軸に対して出て来やすいカプ・コケコとゲッコウガに対するメタとしてカビゴンを採用し、構築が完成した。
個別紹介
ボーマンダ@メガストーン 特性:いかく
陽気 191(164)-166(4)-158(60)-x-114(28)-189(252) ※メガ後
技構成「おんがえし」「じしん」「りゅうのまい」「みがわり」
カバルドン入りに対して出て来やすいジャローダや後出ししてくるメガメタグロスの上を取るため陽気のボーマンダを採用した。
前述の通りボーマンダの「じしん」を警戒したパーティが減っていたため、アーゴヨンやゲッコウガ、カプ・コケコ程度には怯まず積極的に選出した。
また、素早さ151(準速ミミッキュ+3)までの耐久振りボーマンダに対して、3回舞われても2回舞うことで上を取ることができ、ランク補正なしメガボーマンダのA166恩返しを確定で2発耐えるため、慎重だと判断した個体には積極的に投げて威嚇を入れていた。
きわどいプレイングではあるが、3回「りゅうのまい」を選択してくるプレイヤーが多く、実際にこの素早さが生きる機会は少なくなかった。
「はねやすめ」が欲しい場面も多くあったが、「みがわり」+「じしん」の技構成で沈めたメタグロスやギルガルド、カプ・コケコは非常に多かったため、技構成は正解だと感じた。A死ぬほど足りなかった。
カバルドン@オボンのみ 特性:すなおこし
慎重 215(252)-132-139(4)-x-136(252)-67
技構成「がんせきふうじ」「あくび」「ふきとばし」「ステルスロック」
殺意を受けやすいポケモン。主に選出誘導、エースが刺さっている場合の抜きサポート、タスキ潰しに選出した。
死ぬほどメタられていたが、物理特殊ともに並みの火力ならオボン込みで二発耐えるためクッションとして使用することが多く、また出した試合は何かしら必ず仕事をしてくれた。
1ウエポンは「ちょうはつ」を押してくる霊獣ボルトロスなどを咎めたり、「あくび」を押せずとも無理やりポリゴンZの起点を作成できる「がんせきふうじ」としたが、バシャーモやカプ・コケコ、リザードンXに対する詰めとして使いたい時もあったので、「じしん」もアリだったかもしれない。
臆病 173(100)-x-122(252)-162(52)-96(4)-135(100)
技構成「10まんボルト」「れいとうビーム」「テクスチャー」「みがわり」
マンダの「すてみタックル」を確定で耐えるポケモン。実際に捨て身を受ける機会は少なかったが、ボーマンダやメタグロスの前で怯まなければ「Zテクスチャー」を使えると確信を持って選出できる点は強かった。
耐久ポケモンを起点に抜いていったり、グライオン入りの受けサイクルに対して出していった。
ラストの枠はミミッキュなどに安定しやすくなる「じこさいせい」も選択肢だが、個人的にはマンダが止まるテッカグヤやクレセリアなどから受けやすい「どくどく」「やどりぎのタネ」をすかせ、テクスチャー後に耐久ポケモンからの攻撃を耐えやすい「みがわり」以外有りえないと思った。
後述のミミッキュの「でんじは」からズルをしたり、相手のギルガルドをブレードにしたり、ドヒドイデの「くろいきり」をすかしたりなど用途は様々だった。
火力が足りなかった。また、氷が弱点でない地面タイプがいるだけで選出ができなかったのが弱点であった。
ミミッキュ@フィラのみ 特性:ばけのかわ
意地っ張り 131(4)-156(252)-100-x-125-148(252)
技構成「じゃれつく」「のろい」「でんじは」「みがわり」
ASのろいミミッキュ。カバルドンメタの挑発テテフ、リザY、ゲッコウガ、ギャラドスetc...が初手に来そうな場合投げていた。フィラのみは「タネマシンガン」を凌いだり、「みがわり」「のろい」の使用回数を相手に見えない形で確保でき、強かった。
Aに振っているのは麻痺で身代わりが残った場合に相手を突破する選択肢を残すため、Sに振っているのは準速テテフやキノガッサ、マンムー、ギャラドスの上を取るため。陽気の方がよかった。
①高速ポケや積みエースに「でんじは」を撒くことで後続の起点を作る。
②「のろい」「みがわり」を用いて相手を削っていき、裏の通りを良くする。
③面倒なハメ系ポケモンにのろいをかける。
などの役割がある。
ボーマンダと対面した際はノータイムで「のろい」を選択し、攻撃技を打たれた場合はボーマンダに引いていた。
わんぱく 163(228)-201-179(92)-x-51-153(188)
技構成「リーフブレード」「スマートホーン」「せいなるつるぎ」「こうごうせい」
とあるブログの調整を丸パクリさせて頂いた。
このポケモンのおかげでガルミミガッサのような対面にめっぽう強くなり、メガメタグロスやメガギャラドス、メガラグラージといった本来受けにくいポケモンを完封できた。特にカバをみて初手に出てくるギャラドスに後投げして有利な展開に持っていけるのが強かった。
C200テテフの「サイコキネシス」を確定で耐えるため、「スマートホーン」で返り討ちにしてビーストブーストを発動させ全抜き、という試合もあり、Aに振っていないにも関わらず低速サイクルには崩しとして選出することが多かった。ナットレイに対して非常に強く、炎技をパーティに採用する必要がなかったのもこのポケモンのおかげ。
カビゴン@イアのみ 特性:くいしんぼう
意地っ張り 254(148)-145(12)-117(252)-x-142(92)-50
技構成「からげんき」「じしん」「のろい」「リサイクル」
環境メタ枠。カバマンダガルドコケコゲコ@1のような構築に対し、初手に出してゲッコウガまたはカプ・コケコとの対面から「のろい」を積んでいく。
ゲッコウガが「ねっとう」、カプ・コケコが「どくどく」を撃ってくることが多かったので、カウンターとして「からげんき」を採用した。
激流ゲッコウガが「みがわり」を持っていることが多かったが、その場合は水Zに合わせてボーマンダに引き、カビゴンをまた後出ししていた。
特殊物理ともに信頼できる耐久があり、ゲッコウガ入りに対しては積極的に初手に投げた。幸いにも「けたぐり」の被害に会うことはなかった。
選出
vsカバが通るpt
カバルドン+ボーマンダ、ポリゴンZ、カミツルギ、カビゴンの中から2匹(ほぼマンダポリZ)
vsカバが通らず、ミミッキュで電磁波を撒けば抜いていけそうなpt
ミミッキュ+ボーマンダ、ポリゴンZ、カミツルギ、カビゴンの中から2匹(ほぼマンダポリZ)
vsゲッコウガとカプ・コケコが同居しているpt
vs受けサイクル
ほんの一例だが、積みエースを通すために全力を注ぐか、サイクル思考の選出をするかを判断してから選出していた。(具体的なものは聞いていただければできる範囲でお答えします。)
重いやつ
HDアナライズポリ2
瞑想クレセリア
めざ氷バシャーモ
特殊ボーマンダ
うまく通してくるアーゴヨン使い
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
重い部分も多い構築ですが、マンダガルド系のサイクルに対してはカビゴンとマンダのおかげで100%に近い勝率を叩き出せ、ギャラグロスガルーラのようなメガ枠に対してはカミツルギのおかげで有利に立ち回れたため、メタの方向は間違っていなかったのかなと思います。
記事を書くのは初めてで、読みづらいものになってしまい申し訳ありません。
来季は2ROM用意して死ぬ気で上位を目指したいと思います。
フォロワーが1桁しかおらずあまりポケモンの話ができないので、
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